令和3年度 千葉大学工学部電気電子 編入試験 編入体験記

令和3年度の千葉大工学部電気電子コース編入試の体験記です。

電電の口頭試問まとめ

H30

電磁気(ソレノイドに関する問題?)
① ソレノイドを巻き数変えずに伸ばした時、インダクタンスは大きくなるか小さくなるか
② 電流を流した時に縮むか伸びるか
電気回路
① RC 過渡現象について


H29
電磁気
① x-y 平面で、原点を中心とした半径 a の円電流について、z 軸上のある点 P での磁界を求め
るためにビオ・サバールの法則を適用して解くとき、式の文字が表す場所の説明(ベクトルの
向き等)
② 磁界を求め、グラフを描画


H28
電磁気
無限遠に伸びた銅板から、垂直に a[m]離れた点に正電荷があるとして、どのような電気力
線を描くか
② 銅板にはどのように電荷が分布するか
③ 正電荷がある点から銅板に平行に b[m]離れた点に働く電界の強さと方向

 

(R02とH31はZENPENに載ってるんで省略します)

 

h27はrlcの直並列がどーたらこーたらって千葉大編入掲示板で見ました

 

受験生が結構気になってるのって、過去の口頭試問だと思います。私もそうでした笑

問題文がだいぶ欠けてますが、まあ、なんとなくわかっていただけると思います。

電磁気→交流(今年はなかた)→過渡現象 みたいな傾向はあるけど、今後はどうなんですかね?電子回路とかでるんすかね?

 

口頭試問ってクソ緊張するんで、十分すぎるほど勉強してください!いっぱい勉強したら、あとは慣れです!ユーチューバーのように解説しながらノートに解答を書きましょう。

 

あとはTOEICの点数とかですかね。今年の合格者は、事前にやってた人は700くらい、やってない人は500くらいです。例年もそんくらいなんで、受験生は730点目標に頑張ってください。そんくらいあれば自己アピール文にも堂々とかけるハズ…です。

 

席次も、3位で受かる人もいれば1位で落ちた人もいます(電電の話ですよ)。4位はちょっとわかんないです。口頭試問の出来が案外大きいのか、それとも受験生の質か…。とにかく、勉強しましょう!

 

自己推薦の事情はまったくわかりません

千葉大学 編入試験 総括編

まとめです!

 

総勉強時間は、不真面目な自分でもなんだかんだ1000時間はやってたのかなって思います。基礎を固めるところから始めたので、効率はかなり悪かったですが…。みなさん、試験勉強は暗記に頼らないでちゃんとやりましょう泣

 

コロナウイルスについてですが、正直、コロナ禍による日程延期がなければ勉強が間に合いませんでした。ラッキー(?)でした。あれ、じゃあこの体験記ってただのオナニーじゃん。そうです。

 

編入試験の準備にあたって、卒研指導教員の先生には大変お世話になりました。友人(澪ちゃんや律ちゃん、ムギちゃん)は大学生だし、親は無頓着だしで、編入仲間がほぼ0に等しかった私にとって、先生の存在は非常に助かりました。利用できるものは利用しましょう~

 

あと、精神安定剤はなにかしらもっといたほうがいいです。自分の、自信のある科目や成績(学業面・部活面)、資格、趣味、アニメ、併願校…etc メンタルの強い人にはいらんかもしれませんが。

 

TOEICの勉強法は、自分でも失敗したなって思ってます。

私、アニメの歌聞きながら勉強するのが癖で、そのせいでリスニングの勉強がさっぱりだったんです。いろんなサイトに書いてるけど、リスニングの点数は伸びやすいってのはマジで、こんな勉強法でも350くらいのスコアはとれるようになります。つまりちゃんとやれば400なんて目じゃないです!たぶん…

けいおんのgogomaniacを聴けばわかりますが、英語なんて最初は何言ってるか全然わかんないのがふつうです。英文を見ながら、いっしょに発音して耳を鍛えましょう!!!!

 

あ、なんだかネットだと「千葉大席次1位だと絶対受かる」ってよく言われてるらしいんですけど、これウソでした。幣高専で、私の前前前年度に受けてた先輩は1位(1,2年は10位以内,3,4年は1位,TOEICは640)でしたが、口頭試問しくって落ちてました.その先輩はそのあと東北大に受かったらしいけど…。みなさん!気を引き締めていきましょう!!!まずは口頭試問を完答しよう!!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

試験勉強中、見てたアニメ、漫画の変遷

1月 それどころではない

2月 〃

〜〜〜〜Amazon prime加入〜〜〜〜

3月 未確認で進行形

4月 プリコネ

5月 プリコネ かぐや様

  5/24にコッコロ星6にしてました。

6月 中二病でも恋がしたい!2期,映画

7月 けいおん!

8月 けいおん!!

9月 けいおん 映画

 

↑5〜8月あたりは(遅すぎる)勉強にブーストかかってました。そのころ見てたアニメはこんな感じです。試験が近づくとメンタルがボロボロになってくタイプの人間なので、アニメによる癒しがないとやってけませんでした。二週間くらい前からはずっとこれ流して勉強してました。オススメです。あずにゃんにゃんにゃん、あずにゃんにゃんにゃん…

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm18525045

 

千葉大学 編入試験 当日編

前日に西千葉に行き、院生の先輩の家に泊まりました。家近すぎワロタ。

入室、面接官の方が3人おられました。

 机の前に立たされました。

 

→受験番号、名前、出身学校を教えてください

先輩はここで出身学校名を言い間違えたらしいです。ワロタ

→志望動機

アピール文で散々書いた、また先生方に面接練習をかなりやっていただいたのでスラスラいえました。

高専では何科?

?緊張をほぐしてくれていたのかな、電気科です。

→卒研のテーマ

アピール文で散々書い(ry

→得意科目

想定していた質問なのでふつ〜に答えました。

こちらの回答に対してあまり突っ込んできませんでしたね、卒研聞いてもやってないししゃーないか、みたいな感じなのかな?いや、やはり口頭試問がメインなんでしょう。

→緊張とれたかな?

とれてないです泣

 

口頭試問、机の上に2枚の紙が裏返されている

→好きなほうめくって、答えてってね

1枚目ペラリ、電磁気学

ガウスの法則の式をホワイトボードに記述して説明、電気力線・閉曲面・電荷Qという語句を用いて

電荷Qという語句を用いて説明せよとあったので、積分形で書きました。語句説明の練習をしていたので自信を持って答えられました! いや、ガウスの法則がわからない電気科はいないか…(ん?)

②平板に面電荷σが一様に分布しているときの、電界強度は?

よく見るやつでした

③平板コンデンサに蓄えられるQについて、V・d・ε0・Sを用いて表せ

自分は、ガウスの法則を用いて極板間の電界強度を求めたあと、そこから電位差を求めたのち式変形してQを出しましたが、今考えたらQ=CVで簡単に出せますね。まあガウスの法則の問題?だったのでヨシ!

 

電磁気らくしょうちゃねるでした。これはイケる!!!!!

 

→じゃ次電気回路いこうか、

(ホワイトボードにはすでに横軸tのグラフが2つ…過渡現象か?)

お願いします。ペラリ、ダ、ダイオード!?いやよく見たら簡単…?

直流電源とコイルと抵抗とスイッチとダイオードで構成される回路でした。図かくのめんどくさいので描きませんが、まあ質問からなんとなくわかると思います。

 

①電流と、コイルの電圧の時間変化書いて

回路方程式からそれぞれの式出してもいいですか?

→いや、時間なくなっちゃうからそのまま描いていいよ

!?わ、わかりました。(まあ描けるけど…)

②じゃあ次。時定数は何?

ええと、(式書いてないから怖いなぁ)τ=L/Rです。時定数とは〜(時定数わかってますよアピ)

③はい。ではt=τのとき、スイッチを切った時のそれぞれのグラフはどうなる?

わかりました。(おいおい、楽勝じゃ…ってアレ?どうなるんだ?)

なんでか知らないけど、わかんなくなっちゃいました。ええと、コイルはそのまま電流を流そうとするから、電流はそのまま流れて0に向かって…あれれ!?コイルの電圧ってどうなるんだっけ?ええと、V_L= Ldi/dt(←答え)だから…

とりあえず知ってることホワイトボードに書いて、頭を落ち着かせました。落ち着きませんでした。変なグラフを描いて、

→?それで合ってる?(苦笑)

(先生方の顔を見て察する)いや、違いますね。

(自分で描いたのに何を言ってるんだオレは…)

ウンウン悩んで、なにも思い付かず(アタマ真っ白になるってマジなんですね)、ついに"ああ、落ちるのか"と思ったその時

→ヒントをあげましょうか?

神に感謝。すみません、お願いします(泣)

→君の書いたその式、どういう意味?

は、はひ、コイルの電圧は電流の傾きに比例…?傾き……、、(ここで電流のグラフに接線をひく)アッ!!負だ!!!、つい声が出てしまいました。先生方のクスクスとした笑い声の中、急いでコイルの電圧のグラフを描きました。顔を見ると、どうやら合っているよう。

 

ふつーに考えて、コイルに生じる逆起電力の向きで簡単にわかりますね!!

 

→ちなみに、これってなんて物理現象?

この質問、マスクで声が篭ってよく聞こえませんでした。ちょっと悩んだフリをしてもう一度聞き返すと

→あ、じゃあいいです。

ひとつぶ、涙がこぼれました。

 

→はい、ではありがとうございました。もう一回机の前に立ってください。

→入学後の進路はどうしますか?

大学院に〜

→へー、研究したいなら博士まで行ったほうがいいですヨ

わかりました。

→ちなみに、この人が君の志望してる研究室の先生だよ。

存じております。

→じゃあ卒研がんばってね。今日は終わりです。

ありがとうございました。

 

泣きながら先輩の家に戻りました。帰りは先輩と焼き肉食べて新幹線のって帰りました。でんちゃっちゃっちゃ~^^

 

あとからわかった話で、自分以外にも電気回路の最後の問題が詰まっちゃった人結構いたみたいです。やっぱ焦るよね!?

 

今だから言えるのですが、完答できなきゃ電気科としてマズい問題でしたね。緊張って怖い…

毎年、わかんないとヒント貰えるそうです。ヒントもらっても答えられなかったら…はい。

(h30のソレノイドの問題ではヒントもらえなかったそうです。怖すぎワロタ。)

千葉大学 編入試験 べんきょう編

はい!では、試験までどんな感じで べんきょう してたか書いてきます。

編入のべんきょうし始めたのは、4年のはじめからでした。とりあえず、東北大めざしてました(おこがましい…)。

テストを一夜漬けでこなしてきた人は、TOEIC→数学→専門 の順番でやってくのが、やっぱりベストなのかなーって思います!

 

 

4月~12月

TOEICだけやってました(なんで730いかなかった?)。最初はduoの文を覚えてたんですけど、なんかめんどくさかったんで途中でやめちゃいました。金フレって神です。

TOEICのために幼いころ通っていた個人経営の英語塾に行ったのですが、あんまり効果なかったです。独学でもダイジョウブ!!

 

1月

徹底研究を始めました。クソムズすぎてなんもできませんでした。

 

2月

徹底研究やってました。

 

このあたり、まったく勉強が進まなくて焦ってました。なんか4年の後期って課題だの創造工学だので忙しかった印象です。他の高専もそうですよね!? テストだけやっとけば成績がとれてた環境に慣れていた自分にとって、本当にキツかったです… 暗記に頼ってたツケが回ってきたってやつです。みなさん、ちゃんと試験勉強しましょう。

 

3月

徹底研究1週目終了。その後は過去問特訓を解く。ウソ。全然解けなかった。たしか微分方程式のとこまでのa,b問題解いてやめた気がします。

コロナやばくね?ってなったのはこのころでしたっけ?

 

4月

成績表が届きました。1位!?ウソやろ。実は、本当はボク関東に行きたかったんです。千葉大には院生の先輩がいたので、内部の話は前々から聞いてました。興味のある研究室があったのもあり、速攻で志望校を千葉大に変えました。

 

この辺で、家から出な過ぎてウツっぽくなっちゃいました(家で勉強する派です)。カーテン閉めた暗い部屋でずーっとプリコネってゲームしてました。たしか2周年とかではじめ時でしたね。

 

4月3週目くらいでウツ治りました。

 

とにかく情報が欲しかったので、ツイッターで過去に千葉大を受けた先輩を探しまくって、DMで体験談を聞かせていただきました。また、web archiveでつぶれた編入支援サイトを掘り起こすなどしました。最終的には過去の募集要項をみて、受験者・合格者の人数確認(笑)をしてました。なんじゃそりゃ

 

このころから本格的に"大学生の電磁気学"をやりはじめたのですが、俺は本当に電気科なのか?って常に思ってましたね…ガウスの法則の意味すらよくわかってませんでした。この4年間は一体なんだったのか…

単位やベクトルの向きを毎回確認しながら、なんとか1周を終えました。

なんと、千葉大学と専攻科、滑り止めの編入試験日程の延期が決まりました。やったぜ。

 

5月

大学生の電磁気学を2周目に入りました。全然解けませんでした。ワロエナイ

しかし、2周目を終える頃には電磁気学の超基礎程度は掴めるようになりました。

 

大学生の電磁気学の次は基礎物理学演習iiを始めました。めっちゃ難しかったです。理解不足を感じました。

そして、ここでとんでもないことに気がつきます。誘電体・磁性体についてナンモワカラン状態だったのです。大学生の電磁気学ではあまり触れられていない分野だったので当然(電気科では?)なのですが、、、

マクスウェルの方程式(電磁波のあたり)についてもここらへんから勉強しました。

 

6月

引き続き物理学演習iiに取り組みました。

 

このあたりで電磁気に飽きて電気回路もやり始めました。参考書には"電気回路i"と"過渡現象の基礎"を使用しました。電気回路は、テブナン?瞬時値?フェーザ?相互誘導?なにそれ状態でした泣。交流と過渡現象は電磁気でも触れてたので少しわかりましたが、他はほとんど1からの勉強でした。簡単でしたが笑。複素数って便利やな〜って思いました。

ただし、三相交流は別です。専攻科で不平衡が出たら奇声を上げて暴れようと思ってました。

 

6月の終わりころから、"基礎電磁気学"っていう、授業で使っていた教科書に取り組み始めました。あれだけクソクソいってた教科書が、ひじょ〜〜にわかりやすく説明してあることに気がつき、過去の自分のバカさに呆れました。定義や法則の確認に役立ちました。

 

7月

電気回路、過渡現象の1周目を終えました。

 

専攻科,滑り止め入試が近くなってきたので、過去問を解いて解答を作成してました。数学は線形が解けなかったけど、線形の教科書を一周したら楽勝でした。そういえば、徹底研究の2周目もやりました。かなり解きやすかったです。おそらく、電磁気学(電気回路もかな?)やってると、三角関数の変換、微分積分や行列演算、微分方程式の練習にもなるので、そのおかげかなーって思います。

 

そういえば、このあたりに自己アピール文を書き始めました。卒研担当の先生(神)に卒研内容をまとめていただいて、それを軸に肉付けして書いていったら800文字なんてらくしょうでした。さらに添削もしていただきました。本当にありがとうございます。

高専生活をタラタラ過ごしてきた人は、自己アピール文を書くために、卒研は向こうの研究テーマに近いものを選ぶことも必要だと思います。わ、わたしはそんな不純な動機じゃなくて、ちゃんとやりたいからこの研究室を選びましたけどね!なんか、うちの高専の電気科で科研費がでてる研究室って自分のとことあと一個くらいらしいです。泣

 

"基礎電磁気学"をノートにまとめたのち、"基礎物理学演習ii"2周目&"大学生の電磁気学"3周目に取り組みました。4月のころからは想像できないほどスラスラ解けました。感動。

ただし、誘電体と磁性体はちょっと甘かったです。イメージを掴みきれていなかったみたいです… 。

 

8月

専攻科試験日。試験中にスマホのアラームが鳴るというアクシデント。ワロタ。合格しましたが、専攻科だったからいいものの、大学だったらどうなっていたのやら

 

"物理学演習ii"2周目と"大学生の電磁気学"3周目を終えました。その後は"電磁気学演習"に取り組みました。電気鏡像法、静電遮蔽の原理、あとはなんだったかな? ちょっと欠けていた部分を補強できたと思います。

このときが、高専生活で一番頭が良い状態だったと思います。二番目はテスト前。

電気回路の交流理論、過渡現象は忘れない程度にやってました。

あとは、面接対策に聞かれそうな質問をネットでかき集めてリストアップしたものに一つずつ答えを書いてました。2000文字くらい書きました。

 

千葉大編入試験日の一週間前に、卒研担当の先生(神)に面接練習をしていただきました。先生は神なので、なんと3人の先生方とも面接・口頭試問練習をさせていただけることになりました。先生方、本当にありがとうございます。こんだけ練習したので、さすがに志望理由だとか卒研内容のようなメジャーな質問には軽く返答できるようになりました。口頭試問練習(ホワイトボードを用いた)もやっといたほうが絶対いいです。紙に書くのとホワイトボードに書くのとってちょっと違いますからね。普段から声に出して説明しながら問題を解くことでも口頭試問力は鍛えられると思います!

 

9月

電磁気は勉強しすぎてなにしていいかわかんなくなっちゃいました。相対的に、電気回路が不安でしたね。そんなこんなで千葉大の試験日を迎えました。

当日編

 

滑り止めの試験はその1週間後でしたが、たまっていた宿題を消化しなければならず、ほぼノー勉で突撃することになりました。いや、単にやる気がなかっただけかもしれませんが、笑。

しかし、なぜか試験はリラックスして受けれましたね。最終日の面接でいうこと考えてなくてドキドキしてましたが、5分で終わりますと言われて笑いました。サイコー!

 

やったやつ

数学

徹底研究

過去問特訓(すこし

線形の教科書

編入数学入門(すこし

 

電磁気学

大学生の電磁気学

→解説がはちゃめちゃにわかりやすいです。電磁気・力学ナンモワカラン人はこれから始めて、積分やベクトル表記に慣れていきましょう。グラフを描かせる問題が結構あった(かな?)ので、口頭試問対策にも使える神の問題集だと思います。ただし、誤植がありえないくらい多いです。正誤表に載ってないのもあった気がするので、書いてあることを常に疑いながらやりましょう。また、コンデンサについての問題が豊富ですが、誘電体と磁性体についての問題が少ないです。問題数もそんな多くないです。そこはやりやすいので長所かも知れませんが。

                              

基礎物理学演習ii

→ちょっと難しいですが、よく考えればわかりますので、諦めずやりましょう。この本に載ってる問題は全部出てくると思ったほうがいいです。誘電体と磁性体の問題が豊富ですが、電気鏡像法の問題が少ないです。問題数は電磁気学演習と同じくらいで、大学生の電磁気学よりちょっと多いです。あ、あと球とか円筒の抵抗体の抵抗を求める問題がなかった気がします。

 

電磁気学演習

→ちょっと難しいですが、よく考えれば(ry

電気鏡像法の問題がちょっと豊富ですが、コンデンサの問題が少ないです。自分がやった中では、ベクトルポテンシャルに触れてたのはこの問題集だけでした。そこはやりませんでしたが。

 

電磁気って基本問題は大体似てるので、もう知ってるよ〜ってとこは飛ばしてやってもいいと思います。

 

基礎電磁気学

→教科書だけあって、とてもわかりやすいです。語句の確認に使いましょう。演習問題は上の3つでほとんど網羅できていますが、確認のため一応やっておくのもいいでしょう。

 

詳解 電磁気学演習

難易度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

電磁気学のあらゆる問題と解説が詰め込まれている、魔導書です。あまりの難しさに、問題を直視した僕は脳みそが汚染されちゃいました。編入試験の過去問でわからない問題があれば、これを開いて即解決です。

 

電気回路

過渡現象の基礎

専門科目ライブラリー 電気回路

電気回路i コロナ社

詳解 電気回路演習←枕

 

TOEIC

金のフレーズ

究極のゼミ 567

公式問題集 45

でる1000(ちょっとだけ

自己紹介

出身:桜が丘女子工業高等専門学校 電気科

席次:1年 8位

   2年 4位

   3年 2位

   4年 1位

TOEIC:705(4年次12月に取得)

(455→530→620→695→700→705)←??????バカが

電気工事士2種(笑)

ずっと運動部に入ってました。

 

向こうに提出するのは、推薦書(4年の席次を記入)、調査書です。

 

ちなみに、うちの高専の成績評価は優(80↑),良(70~80)みたいな感じです。たしか、良の数は1年に3、2年に1、3年に1(なんと実験)、4年に1でした。

弊校の電気科は4年前は東大(!?)だとか東北大だとか、かなりいいとこに編入する学生がいたらしいですが、ここ最近は技科大、専攻科…とそんなに進学実績はよくないです。

 

千葉大学編入試験ではアピール文を書く必要がありますが、正直「高専生らしい」アピールポイントを私は持ってません!

なので、卒研のこととTOEICのスコア、やりたいことを書きました。まあ、800文字程度なんでらくしょうだと思います。

先生に書いていただく推薦書も、なんとか材料を捻り出したって感じでした。部活のこと、資格のこと、インターンで大学(千葉大ではない)行ったこと、、、まあ、4年も高専通ってればなにかしら書けますので大丈夫です!

 

併願校は専攻科と地元の国立大でした。

試験の順番は、専攻科→千葉大→滑り止め でした。

はじめまして!

桜が丘女子工業高等専門学校から千葉大学工学部電電に編入します。平沢唯です!

 

つい最近、合格発表がありまして、無事受かっておりました…!

推薦入試ということもあり、試験に関する情報を集めるのにはなかなか苦労しました…。後輩のみなさん、情報収集に時間かけるなら勉強してください!

 

今年はコロナ禍の影響もあって、今までの編入試験とはちょっと違うかもしれないけど、一応体験記として残しておこうかなーって思います!

 

よろしく~